雪板をやってみた！（2018.3.25）
雪板とは
写真に写っている木でできた板が雪板です。木の板をスノーボードのような形にしたものです。ビンディングはなく、スケートボードのように板の上に乗って滑ります。
今回お世話になったのは水上にあるNomadoHouse。スノーシューで里山を上り雪板で滑ってくるという体験ができるとのことなので参加してきました。
こちらは手作りだそうです。形も特に決まりはなく自由に作っていいそうです。
ツアー当日はNomadoHouseのある水上のまんてん星の湯・三国館に集合してそこからフィールドに向かいます。今回は苗場スキー場の向かいあたりの里山へ行きました。
フィールドに着いたらまずは板を担いでスノーシューで登ります。
板はスノーボードよりずっと軽いです。ビンディングもありませんのでリュックに付けるのも簡単です。
しかし、歩き慣れないスノーシューで登るのは結構大変。ゼーハー息切れしてしまいました
ちょっと登ると向かいに苗場スキー場が見えて景色がいいです。苗場スキー場にはアリのように人が沢山見えますがこちらは誰一人いなく、独り占めです
まるで高い山まで登ってきたかのようです。ある程度登ったらいよいよ雪板で滑ります。板に付いている紐を持ち、足は固定せずただ板にに乗るだけなのでスノボの苦手な私でも恐怖はありません。怖かったらすぐ降りればいいだけなので。
この日はもう3月下旬だったので雪質も春雪だったのでパウダーは味わえませんでしたが、それでも誰も滑っていない、しかも圧雪されてないところを滑るのはとっても気持ちよかったです。これ、パウダーだったらどんだけ気持ちいいのだろう？
雪板は緩斜面をのんびり滑るものだそうです。急斜面はコントロールがきかないので危ないそうです。慣れてくるとついスピードを出したくなってしまいそうです。今回は初めてなので少し急な斜面は雪板に座り、ソリのように滑って降りてきました。これがまたソリよりずっとスピードが出てとっても面白いのです！雪板はソリとして使うのもいいなあと思いました。ソリより場所をとりませんし、スピードが出るので大人でも楽しめます。小さい子どもだと怖いかも。
今回は半日の体験だったのでスノーシューも雪板もちょっと試した程度でしたが、スノーシューが初めての私としては登るのがちょっと大変だったので半日で十分でしたが、慣れてきたら１日のツアーにも参加してみたいなあと思いました。あと、パウダーの日に滑ってみたいです。あ、その前に夏の間に雪板を夫に作ってもらいたいなあ…
