スキー&スノボーの寒さ対策

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スキー、スノボーをする時の寒さ対策について

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私は極度の寒がりです。ですので、スキーの時に寒いのは我慢なりません。
今日は私のとっている寒さ対策についてです。

寒さ対策と言っても天気、気温によって程度を変えます。気温がマイナスになる時はマックスに寒さ対策をしますが、5℃以上の時は少し減らし、10℃を越える時は日によっては暑く感じる時もあるので厚着をすると暑くて耐えられないこともあるので薄着にします。基本は脱ぎ着のできる服装です。

●ウェアのインナー
普通はウェアの下はあたたかい下着→ハイネックのインナー、寒ければその上にもう一枚でしょう。

私はマックスに寒い場合、暖かい下着→ハイネックのインナー→薄いウィンドブレーカー→フリース→ウェアと着ます。主人には着すぎだと言われます。寒がりでない方は真似をしない方がいいと思います

暖かい下着ですが、ユニクロヒートテックは寒い時はいいのですが、汗をかくような状況だと速乾性がないのでかえって冷えて寒くなるので良くないそうです。寒いと思っても滑っているうちに暑くなったりすることは多々あります。雪山に登る人はヒートテックは絶対に着ないそうです。私は保温性と速乾性を兼ね備えたモンベルのジオラインの厚手のものを着ています。これ、かなり暖かいです。ただ、それ程寒がりでなければ厚手でなく中厚位の方がいいかもしれません。

ウィンドブレーカーは自分の体温を逃がさないためにあえてフリースの中に着ます。中に着るので極薄のものです。その上にフリースを着ますがこれも薄手でフードがなくフィット感のあるものをチョイスします。薄手のトレーナーでもいいと思います。

ポイントは薄手で暖かいものを着ることです。そして決して動きの妨げになったり、肩がこる程ではいけません。

これは気温がマイナスになる時であとは状況に応じて1枚ずつ減らします。何度も言いますが、極度の寒がりでない方はここまでする必要はないと思います。そして汗をかくと冷えて寒くなってしまうので気温に応じて調節してくださいね。

●ズボンのインナー
以前はスキー用の暖かいタイツ→薄いレギンス→ウェアでしたが、最近カインズホームで安くて暖かい裏起毛のスパッツを見つけました。これだと1枚で十分あたたかいのです。


カインズホームで780円なのですが、とってもあたたかいです。しかし、ネットショップには出ていなく、売れ切れ店もあるようです。

●手の寒さ対策
手の寒さ対策は最重要です!手が冷たくなると我慢ができず、もう止めたくなります。しかし、なかなかいい寒さ対策が見つかりません。とりあえず私が今とっている方法です。

まずは暖かいグーロブです。2000円位のものは薄手なのでもう少ししっかりした厚めのものがいいと思います。そして5本指よりは3本指や2本指のように空気に接する面が少ない方が暖かいです。革のグローブは風や水を通しにくいので暖かいそうです。私はへストラの3本指を使用しています。安物とは格段に違いますが、マイナス10℃の時はやはり指先が冷たくなります。

また、インナー付きのものやカイロが入るものなども出ています。私はインナー付きのグローブなのでその間にカイロを入れています。さらにインナー手袋をすることもありますが、インナーをするとカイロの暖かさが伝わってこないので、しない方がいいかもしれません。私はスマホで写真を撮ることが多く、手袋をはずすと一瞬でも手が冷たくなるので、スマホを使えるインナーをしています。インナー手袋をする場合、きつ過ぎると血行が悪くなり手が冷たくなるので、きついようならしない方がいいと思います。

最近使っているカイロです。これ、本当に熱いです。普段使うと多分熱すぎると思います。外気の冷たいスキー場の手袋に入れるにはおすすめです。カイロは酸素がないと発熱しないのでたまに酸素を送ります。また、外気温があまりにも寒い時には暖かくならないそうです。

と、いろいろ試してみましたが、マイナス10℃の時はやはり冷たくなります。リフトに乗っている時にグーパーを繰り返し血行を良くしたりもしています。
多分もともと血行が悪いのだと思います。最終手段は発熱するバイク用の手袋をするしかないのか?!とも思いますが、あまり暖かくないとの口コミも多数あるのでどうなのでしょう?

手袋にそんなにお金をかけられないという場合にはせめて2枚重ねにしたり、子供の場合には転んだり雪遊びをしたりして濡れることが多いので、替えを必ず持って行くことをおすすめします。子供は手が冷たいともう嫌になってしまいますので。

手袋以外にとる対策としては手袋の入口から冷たい空気が入らないように手袋とウェアが重なるようにして手袋の口をギュッと閉めます。私はネックウォーマーならぬ手首ウォーマーを暖かい布で手作りしたり、インナー手袋に付けたりして手首が冷えないようにしました。これ、結構効果的です。あるのとないのではだいぶ違います。
ウェアにこのようなものが付いていると冷気が入りにくくていいです。
自作手首ウォーマー
インナー手袋に付けるのもあたたかいです。

●帽子、ヘルメット
帽子も以外に重要です。裏地のない毛糸の帽子は風通しがいいので寒いです。あたたかい裏地が付いていると格段に違います。寒すぎる時や雪が降っている時はウェアの帽子をかぶります。これも全然あたたかさが違います。

帽子よりもヘルメットの方が格段にあたたかいです。それもやはり中にあたたかい裏地が付いていたり、耳あてが付いていたりするとさらにあたたかいです。

●顔、首の寒さ対策
雪が降っている時は顔が寒いです。いや、痛いです。ですのでゴーグルとマスクで顔を覆います。マスクがあると全然違います。それも風を通さない生地でできているものがいいです。

私はこのマスクを使っていますが、ネットで500円位で買えます。ちょっとゴム臭いですが、何度か洗っているうちになくなります。

こんな感じで肌が見えないように覆います。
さらに私はマスクの上にネックウォーマーをします。ネックウォーマーもあたたかいものがいいです。

●足の寒さ対策
足も寒いと辛いです。靴下を分厚いものにして足用のカイロを入れます。

足用のカイロはあまりあたたかくないものが多いのですが、私の試した中で一番あたたかいのはマイコールの足ぽかシートです。

余談ですが、私のスキーブーツは冷たいと固くなり、非常に履きにくくなるので、車で行く際には暖房の当たる足元にブーツを置いて温めておきます。そうすると柔らかくなり履きやすくなります。

寒がりの方の参考になれば。あたたかい日には決して真似をしないように灼熱地獄になりますので。

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